摂食ライブラリ

摂食障害当事者のみんなで作るWebサイト

ちょっとずつでいい、焦らなくて大丈夫

私が摂食障害になったきっかけは中学2年生の夏休みに何となく始めたダイエットでした。

1番初めのダイエットでただ食べなければ痩せると思ってほぼ何も食べず、1時間に1回体重計に乗りちょっとでも体重が減ってれば少しだけ食べるというのを繰り返していました。

おそらく、これが拒食の時期だったのだと思います。 その頃は、外食に連れてかれることが1番嫌で家に帰ったら直ぐに吐くっていうのも繰り返していました。指吐きはそこで自然と習得していました。

夏休みが終わり、給食も用意されるようになると食べない訳にはいかなくなりました。すると今まで我慢してきた食欲が抑えられなくなって非嘔吐過食になりました。

毎日お腹が痛くなるくらいまで詰め込んだ結果リバウンドしてしまい、元の体重よりかなり増えてしまいました。

中学3年生になってからは受験のストレスもあって非嘔吐過食は更に悪化していき、高校1年生になってからは新しい環境になると、登校時間が長くなったり家に帰って疲れすぎて夜ごはんを食べる気力もなったり生活の仕方もガラッと変わりました。

身体測定での数字を見るとリバウンドした時の体重よりも5kgくらい痩せており、その勢いと同級生からの誹謗中傷を受けないようにと食べないダイエットを再開しました。

痩せたおかげか、高校1年生の頃に彼氏が出来ました。3回目くらいのデートのときに「俺、お前のことお姫様抱っこしたい、体重何kg?」って彼氏に聞かれ、私は平均の体重を下回っていたのでその時の体重を答えると「あと〇kgは落として、30kg台になってほしい」と言われました。

最初の彼氏だったのもあり彼の事は本当に大好きだったので、彼の理想になりたいっていう気持ちから更に食べないダイエットが悪化しました。

しかし、付き合って2ヶ月くらい経った頃に「飽きた」という自分勝手な理由で振られました。 振られた時のショックと、出勤前に毎回泣くレベルのブラックバイトのストレスで食欲が止まらなくなって、また過食に走るようになりました。でもここまで痩せたのに太りたくないっていう気持ちで中学2年生の時に習得した指吐きで過食嘔吐をするようになりました。

また、彼を見返すためにTwitterでダイエット垢を作り、そこで知り合ったダイエット垢の人に影響を受けて筋トレをするようになりました。

そこからはカロリー、PFCバランスをバチバチに計算して時間にもしばられるようになり、特定のものしか食べれなくなりました。

しかし、だんだん過食をすることは減って体も思い通りに変わっていってくれてました。 2月に入ってバイト先が他店舗に変わりました。

急な環境の変化についていけずまた過食嘔吐をするようになってしまい、今まで食べてこなかった菓子パンや大量の白米、チョコ、和菓子を毎日のように過食しました。

耐えられなくなった私は、お父さんに泣きながら相談して精神科に連れて行ってもらい、そこで「神経性過食症」「強迫性障害」の診断を受けました。

そこからはお父さんが過食になりそうだったら止めてくれたり色々協力してくれました。ダイエット思考はなるべく捨ててカロリー表記を頑張ってみないようにして過ごすようにしていました。

しかし、日に日に体重が増えていくのがどうしても怖くて、お父さんの見てない所で過食嘔吐したり下剤を使ったりするようになりました。

その頃から筋トレ垢のサブ垢として克服垢を作りました。 コロナの臨時休校に入ってからまた環境の変化に耐えられず過食嘔吐の頻度は増えていって吐かない日の方が少ないくらいになりました。

その過食する時間を消すために、おじぃちゃんとお父さんの大工のお手伝いに日曜日以外は毎日通って、ほぼ毎日お父さんとおじいちゃんと過ごしていました。

おじいちゃんからは「大丈夫だよ、焦らない、克服しようと思ってれば悪い方にはいかない」「またやり直せばいいから、大丈夫大丈夫」「ちょっとずつでいいからゆっくり治すんだよ」とメールで安心する言葉を何回も言ってくれてました。この言葉には本当に救われたと思います。

そのおかげか、今は歩数計が気になっちゃったり時間が気になったりでお手伝いは全然行ってないけれど、筋トレとか体を動かすことを再開したらおじいちゃんに慰めてもらわないといけないようなレベルの鬱期はあんまりこなくなりました。

現在は、2日に1回くらいの頻度で過食してしまっている状態です。

これからは何の栄養が不足してたか、どんなストレスがあったか、睡眠の量は大丈夫だったか、スイッチになった食材はなにか等、自分のことをもっと理解して徐々に頻度を減らしていきたいと思います。

 

この体験談を書いた人
Twitter → @1118rarara

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