摂食ライブラリ

摂食障害当事者のみんなで作るWebサイト

社会との関わりを通じた回復のかたち

【きっかけ】

大学受験に失敗、今まで優等生なりに、褒められて過ごしてきて、はじめて人生の目標を見失う。

足の持病(変形性股関節症)の手術に伴い、体重管理をはじめて気にするように。そんなときに好きな人ができたこと、太った自分が「痩せたらもっとかわいいよ」からダイエットにのめり込み、運動、食事制限からの30kg拒食、その後35kgの過食、過食嘔吐、非嘔吐に。

 

大学をかろうじて卒業し、大学院に進学、そのタイミングで精神科に受診するも半年で17kgの増減。その後認知行動療法や漢方薬との出会いによってよくなるも、就職によって悪化。10kg、5kgの増減を繰り返す。

 

【辛かったこと】

カミングアウトするまでが辛かった。ランチ、ごはんのお誘いでいちいち食べ物を選ぶのが辛い。ずっと10年も病気になるとは思っていなかった。炭水化物が怖い。油が怖い。「ふつうに食べられない」という生物的な行為ができない自分が恥ずかしい。

 

【現在の状況】

結婚、妊娠、出産を経て、一児のママに。

妊娠中はつわりから10kgの嘔吐、拒食を経験。現在育休中だけど仕事辞めるのか、保育園に入れるのか、食育の活動に専念できるのかという不安ばかり。

摂食障害が今以上悪化する可能性もある。実父との関係性も回復していない。二人目不妊の怖さもある。

でも、きっと、どんな未来が待っていても、きっときっと、乗り越えていける。症状が悪化するたびに、また強くなる。優しくなれる。

摂食障害になって、悔しかったことはたくさんあるけれど。摂食障害のおかげで、これを読んでるみんなに出会えた。支えて、支えあえるよろこびをしった。そして、食べる尊さ、つくるしあわせに出会えた。それが、今の食育活動につながってる。

今も苦しんでるみんなへ。一進一退でよくなる摂食障害。いつかみんなで笑い合おう。苦しみは一人で抱えないでねと伝えたい。

 

この体験談を書いた人
Twitter → @hiroko5374

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